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日本は不妊大国第一位!その3 今日からできる妊活・美活

こんばんは。ICOU~衣香~のアロマセラピスト穂高です。
長野県の6月は昼間は初夏らしい暑さですが、夜は涼しいですね。今夜も涼風が気持ち良い。月もきれいです。

さて、脱不妊大国をめざして女性の身体シリーズを書いてきました。今回は『今日からできる妊活』がテーマです。前回の『卵子の減少と老化』で書いたように、いつか妊娠、出産をしたいなと思う女性は生理を迎える頃には自分の身体を知り、子宮卵巣を大切にしていく必要があります。

結婚してからでは遅い。せめて出産を望む年齢の3年前から身体を整える(妊活)が必須です。では今日からどんなことをすればいいのかを具体的に書いていきます。

まずは一番大切なことは、冷やさない事です(*‘ω‘ *)b子宮は空洞のなっている臓器なので冷えやすいです。夏でも冬でも温める。と意識してくださいね。


女性の理想的な体温は何度だと思いますか?
35℃代でも普通?36・0℃あれば大丈夫?正解は基礎体温で36・5℃以上です。(低温期で36.5、高温期なら36.8は欲しいです。)さらに美人体温は36.8℃以上です。

低体温だと子宮内膜が成熟せずにうすい場合が多く、非常に着床し難いと言われています。(高温期は10日以上は必要)また逆子は低体温のおかあさんに起こりやすい現象だと先生は仰っていました。

赤ちゃんは大切な頭を発達させるために、一番温かい場所、、、つまり、お母さんの心臓の側へ頭を持っていってしまうそうです。

妊活や不妊治療をしていると、妊娠がゴールになりがちですが、10カ月お腹で育て、無事に生まれきてくれて初めて赤ちゃんに会えるわけですから、妊娠中のことも視野に入れて体づくりをしていきましょう!


Step①冷たい飲み物・腸を汚す食べ物を控える

冷たい飲み物を摂る習慣がある人は要注意です。単純に胃腸が冷えてしまいます。代謝を下げる食べ物・腸を汚す食べ物(添加物・白糖・小麦・酸化した油・植物の種・高GI値)も腸の働きを鈍らせ、全身を冷やします。胃腸の冷えから体温が下がるのはもちろん、腸と隣り合わせの子宮もつられて冷えてしまいます。

そうすると、体は冷えから守るために子宮と卵巣周りに脂肪を蓄えます。脂肪がつくと卵子の飛び出す力が弱まるので、スムーズに排卵されなくなる恐れがあるのです。

Step②服装(特にインナー、下着)で温活

サイズの間違った下着の締め付けで血行不良、リンパ液の流れの阻害をしてる方があまりにも多いです。これは体を凝り固まらせ、体型を崩し、全身を冷やします。日本は着物を着る文化が長かったので、ランジェリーが入ってきたのは明治になってからと言われています。

歴史が浅いので平成の今も下着に対する正しい知識を持たない人が多いのが現状です。一番、体に近い物なのに採寸すらせずに買う人も多いです。

体型は年々変わるのに測ったことがあって2,3回。間違ったショーツを履いていると妊娠中は胎盤の血行不良の原因になると言われているそうです。また、妊娠中でなくとも子宮周りの血行不良を起こしますので、不妊や生理痛の原因となります。

アンダーバスト、お腹、脚の付け根に食い込まず、バストやヒップをしっかりホールドする物を選びましょう。

今はホールドできるけどかわいくてセクシーなデザインの物もございます(*^▽^*)特殊繊維でできていて、子宮を暖めてくれる優れものなどもおすすめ!身体に1番近い長時間身につける物なのでとても体質改善します。

なかなか市販ではいい下着がないので、当サロンでは採寸して、お客様にあった下着のご提案やご試着をさせていただいておりますので、ご興味のあるかたはお気軽にお問合せくださいね。

Step③生理用品の選び方

生理用品は布ナプキンを使いましょう。(当サロンでは扱いがないので、Amazonや楽天などの通販でご購入くださいませ。おすすめはご紹介できますのでご相談くださいね。)

生理用品は紙ナプキン、タンポンを使用している人が多いです。

紙ナプキンは液体を凝固させる作用があります。それが保冷剤とほぼ同じ成分で出来ています。

簡単にいうと冷えピタをデリケートゾーン
に当ててるようなイメージです。これは非常に子宮を冷やします。


なかなか布ナプキンはハードルが高いというかたは使い捨ての薄い布ナプキンがおすすめです。紙ナプキンとデリケートゾーンの間に敷くタイプなので、紙ナプキンの漂白剤の吸収や冷えを緩和してくれます。


冷えてしまった子宮は排泄力が弱まるので、十分に子宮内膜を外に出せなくなります。(子宮内膜とは毎月作られる赤ちゃんを迎えるためのベッドのようなものです。妊娠しなかった場合は子宮内膜は不必要になるので、排泄する現象が起こります。それがいわゆる生理です。)

妊娠しなかった場合は、月に1度キレイに排泄される必要のある子宮内膜ですが、もし子宮内に残ってしまった場合はどうなるかというと、恐ろしい事に子宮内膜症や子宮筋腫の原因になっていると言われています。また、タンポンは冷やすだけでなく、排泄された血液が逆流する可能性が懸念されています。

36・5℃以上の体温づくりが妊活はもとより、生理痛を緩和させ、PMSや更年期を和らげると先生は仰っていました。

温活は子どもを持たない選択をした女性にも必要な事です。体は使わない臓器から切り捨てていくそうで、排卵されなくなった卵巣、生理が起こらない子宮、母乳を作らないおっぱいはがんになりやすいとも言われているそうです。

35℃代はがん細胞が元気になる体温と言われていますので、冷えると使用してない臓器からがんの餌食になりうるそうです。


この③Stepは温活の基盤中の基盤です! まずして欲しいことTOP3です。身体を作っている飲み物と食べ物、身に付ける時間が最も長いインナー、子宮に直接的な影響を与える生理用品。


まずは基盤を整えた上でハーブティーや漢方を摂ったり、アロマテラピーをしたり、岩盤浴、半身浴をしていくことをICOU~衣香~ではおすすめしています。この順番が逆になってしまっている方が多いです…。スキンケア何もせずに、朝起きていきなりファンデーションを塗っても、きれいに乗らないのと同じです。

突発的にしたことや続かない事では身体は変わりません。身体を整えるには生活習慣を変える事が一番有効です!公の記事では言えない事もあるので、ご興味ある方は直接『妊娠しやすい身体づくりを詳しく知りたい』と仰ってくださいね(*^-^*)

私が学んだこと、手伝えること、知ってること全て惜しみなくお伝えして、ICOU~衣香~のお客様の身体をサポートします!

追記
この記事を書いた約1年後に私自身も無事に妊娠しました。35歳という年齢もあり、不妊治療も考えていた矢先にまさかの自然妊娠で驚きました(*^-^*)ですが、残念ながらこの子は7周で流産。悲しい気持ちと同時に命の尊さを身をもって学ばせてもらう経験でした。

そして更に驚くことに、その1か月後にまた自然妊娠して今妊娠7ヶ月になります。来週から8カ月。この子は無事に五体満足に産んであげたいです♡絶対大丈夫って自分の身体とベビーを信じてます(*^▽^*)

私のしてきた妊活方法が全てではないけど、2年妊活した末に35歳で自然妊娠するまで私がどんなことをしてきたのか。お伝えすることで子どもが欲しいと(未来を含めて)望む女性の役に立てたら嬉しいです。

悲しいこともあったし、ショックなこともあったし、ストレスも0ではなかったけど。私は妊活していた2年間はドキドキワクワクしながら過ごしました。なんだかんだ楽しかったし、自分の身体と向き合えたし、主人との絆も深まったし。とても尊い時間でした。

無事に妊娠したから言えるのよ!と思う方もいるかもしれませんが、きっと子どもを授からなかったとしても、尊い時間だったと心の底から思っていた気がします(*^-^*)

女性の身体と10年以上真剣に向き合ってきた私だからこそ、お伝えできる妊活(妊娠しやすい身体づくり)があります。ご相談に乗りますので、お気軽にお問合せくださいね。

一人でも多くの女性が自分の人生を自分で選択できますように。健康で美しくありますようにと願っています。

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